教育目標

「神に愛され神と人とを愛する子ども」

神に愛され＝ありのまま自分が受入れられていることを知る
神を愛する＝神様に感謝すること
人を愛する＝人を思いやる

東原幼稚園ってどんな幼稚園？

　私たち大人も、毎日ができないことをできるようになることを繰り返す生活だとしたらどうでしょうか？もしかしたら、大人の都合でそういった環境の中で生活している子ども達がいるかもしれません。他の子よりも、早い時期にいろんなことができるようになっているかも知れません。でも幼児期にそんな生活をしていたら、「自分がやりたいことが、わからない。」「指示されないとできない。」など、受け身な人生を歩むようになってしまうかもしれません。
　私たち一人一人は、神様からたくさんのプレゼントをもらってきています。そのたくさんのプレゼントはみんな違うのです。東原幼稚園では、そのプレゼントがその子そのものであり、一人一人を大切にする教育のひとつだと思っています。この子どもが何に興味を持っていて、どんな経験が必要なのか？今、何を感じているのか？この子らしさをクラスの子ども達に伝えるにはどう伝えていくのか？それらは子ども達と生活していく中で子ども達が教えてくれるのです。その上、私たち教師自身のプレゼントにまで気づかせてくれることもあったりして、日々「子どもって、すごいなぁ。」と思ってしまいます。安心して自分を知り発揮される生活の中で、互いを受け入れ合い認め合う、このような子ども達が育っていくのが東原幼稚園です。